綺麗な脚になるには骨盤から!カラダの中心から整えて美脚をつくる方法

綺麗な脚になるには骨盤から!カラダの中心から整えて美脚をつくる方法

「美脚」は女性にとって永遠のテーマ。一時期ダイエットを頑張って減量に成功したけど、また時間がたつと脚がむくんで何だか以前よりもぽっちゃり見える。モデルのようにすらっと細長い脚になりたい!美脚への憧れは尽きないものですね。・・・女性は男性に比べても筋肉量が少ないことから継続的にトレーニングをしていないとカラダは大きく変わっていきます。綺麗な脚をつくるにはどうしたらいいのだろう?生活習慣はあるの?など、美脚をつくる方法をみていきましょう!

 

綺麗な脚の特徴とは

モデルや脚のラインが美しい人は、ただ筋肉や脂肪だけが少ないだけではありません。内側の骨格から脚のラインを整えることにより健康的で見た目も美しい脚を手に入れています。

その綺麗な脚の特徴とは写真の赤い部分 ①太もも ②ひざ ③ふくらはぎ ④足首 (写真は載っていませんが)⑤親指。この5つの部分が内側にピタッと揃っている状態が美しく見えるポイントになります。脚のラインは個人差が出やすいのでたとえば膝のあいだに空間ができているとO脚になり、足首が離れているとX脚と呼ばれています。

また綺麗な脚には黄金比というものがあり、太ももの周囲5:ふくらはぎの周囲3:足首の周囲2の比率で表されます。それぞれ部分を自分の一番太い場所で測るだけ、そのサイズによってバランスが悪いところがわかるので脚のトレーニングに取り入れやすいですね。

 

脚がゆがむ原因とは

脚がゆがむ原因は何でしょうか?よく言われるのは座った時に足を組む癖がある人は骨盤がずれやすいとか、冷え性の人は脚がむくみやすいとか。生活習慣から私たちのカラダは作られていますが、脚がゆがむ原因の多くは ①骨盤の歪み(姿勢が悪い) ②筋力バランス ③柔軟性の3つと私は考えます。トレーニング以外では食生活も大きく影響しています。

①骨盤のゆがみ

骨盤のゆがみと聞くと左右の角度が違うとイメージしがちですが、カラダの前面や後面に傾いていることが多くあります。X脚の場合、骨盤が前面に傾いて両足が内側にねじれている、O脚は骨盤が後面に傾いて両足が外側に捻れているなど。この骨盤の傾きを治すことで脚のラインも改善されます。

②筋力バランス

先ほどのX脚をみてみると、両足が内側にねじれているのでお尻の筋力が衰えやすく内ももの筋肉が硬くなりがちです。O脚の場合は、反対に両足が外側にねじれているのでお尻の筋肉が硬くなりやすく内ももの筋力が弱くなりやすい。筋力のバランスが脚のカタチをつくっているので、それぞれのバランスを整えてあげると理想のラインに近づくことができます。

③柔軟性

綺麗な足をつくるためには股関節周りのストレッチは必要不可欠です!股関節周りをほぐすことで骨盤の修正もしやすくなり、また血管やリンパ線が刺激されることで血行・老廃物が流れやすくなり脚のむくみ改善にもつながります。

 

美脚をつくるための3ステップ

ステップ1. ストレッチをする

先ほどご紹介したように、股関節周りには大きな筋肉がたくさんあります。その周りを柔らかくしてあげることで骨盤の修正がしやすくなり、また脂肪も燃焼されやすくなるのでストレッチ習慣はとても大切です。

ステップ2. 有酸素運動をする

骨格を正すといっても、その上についている脂肪の量が多ければ美脚の黄金比に近づくことは難しいでしょう。有酸素運動と聞くと息の切れるような激しい運動をイメージしがちですが、ウォーキングを毎日20-30分行うだけでもOK。心拍数・筋肉を刺激して脂肪燃焼がしやすいカラダにしましょう。

ステップ3. 筋トレをする

先ほどの美脚の黄金比で一番太い部分を意識してみましょう。太ももの場合は「ヒップアップ+内ももトレーニング」、 ふくらはぎの場合は「有酸素運動を中心+立ち姿勢からのかかとの上げ下げ」、足首の場合は「足の指のストレッチ+足首回しでむくみとり」 など。その他にもトレーニング方法はたくさんあります。

 

まとめ

綺麗な足を手に入れると憧れているファッションが楽しめるようになったり、下半身のむくみがとれて毎日快適に過ごせたり、ヒールの高い靴を履く時も美しくカッコよく履きこなすことができるようになりますね!1回のトレーニングで手に入れることは難しいですが、一度カラダが覚えてしまえば一生使うことができますね。美脚づくりを一緒に楽しんでいきましょう♪

 


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Miku.

Miku.

ピラティスインストラクター

幼少期より続けていた踊りの世界に魅了されニューヨークへ留学。帰国後はフリーダンサーとして数々のステージに出演。自身のパフォーマンス力を上げるためピラティスを学び、ピラティスインストラクターとして活動をスタート。 得意とする身体の柔軟性と表現力を活かしフィットネスクラブや専門スタジオにて「ピラティス」「バレエストレッチ」を指導する。2017年/コンテスト受賞やダンスショーに加え、メディアTV/CMなどフリータレントとして活動の場を広げる。2020年/某ピラティススタジオ日本2号店のマネージャーとして勤務。日々『心身ともに健康第一』を追求中。

Stott Pilates Reformer Ⅰ-Ⅲ / PSGA Pilates Comprehensive Mat &Chairs &Barrels